竹と灯りが創りだす幻想的な風景
2024年10月12日(土)・13日(日)の2日間、奈良県生駒市の高山竹林園を舞台に第28回「高山竹あかり」が開催されます。
高山町では古くから竹製品の生産が行われており、中でも茶道具である「茶筌」発祥の地として知られ、海外からも日本の伝統技術に関心の深い観光客が多く訪れる地です。会場には、2017年からこのイベントでデザインを手がけている彫刻家・長谷川政弘さんのイメージをもとに、高山の地場産業組合(奈良県高山茶筌生産協同組合、奈良県編針工業協同組合)の皆さんが制作した竹の造形物が展示されます。
ポスターやフライヤーのデザインは奈良芸術短期大学のデザイン広報サークルの学生さんがビジュアル提案を行なっているそうで、今年は6名の候補から田坂紗和子さん(美術科デザインコース1年生)の作品が選ばれました。

